記憶力が悪い原因は?

記憶力が悪いと感じたら

勉強や仕事を行う上で欠かせないのが記憶力です。新しい事を始める場合、必ずその手順や知識を覚えなければなりませんが、中にはなかなか覚えられずに苦労すると言う方もいらっしゃるでしょう。そんな方は、「どうして私はこんなに記憶力が悪いんだろう……」と落ち込んでしまう事も少なくありません。記憶力が悪い原因にはどのようなものがあるのでしょうか。
 

原因1・生活習慣の乱れ

記憶力と生活習慣、一見関係ないように思えるかも知れませんが、実はストレス・睡眠不足・栄養失調は記憶力を低下させる原因になります。人はストレスを感じると「コルチゾール」と言うストレスホルモンを分泌させますが、このコルチゾールは脳の海馬を萎縮させる効果があります。海馬は記憶を司る部位なので、これにより記憶力が低下してしまうのです。また睡眠不足では、本来睡眠中に行われるべき情報の整理が出来なくなってしまうので、やはり記憶力低下の原因になります。
 

原因2・認知症

認知症やアルツハイマー痴呆症にかかると、多くのケースで記憶障害が見られます。ある程度年齢を重ねている人ならば物忘れが激しくなると真っ先に認知症やアルツハイマー痴呆症を疑いますよね。認知症やアルツハイマーには、普通の「ただ忘れていただけ」とは違う特徴があります。それは、「忘れていた事を思い出せない」と言う事。物忘れが激しくても、大体は指摘されれば「あ、そう言えば!」と思い出しますが、認知症やアルツハイマー痴呆症の場合は、忘れていた事さえ思い出す事が出来ないと言う初期症状が見られます。症状が進むと記憶に混乱が見られ、過去と現在が入り交じった発言をするようになります。40代でならない可能性はゼロではないので、気付いたら早めに病院にかかるようにしましょう。
 

原因3・解離性障害

精神的に強い衝撃を受けると、それが原因で記憶が部分的に飛んでしまったり、特定の記憶が失われてしまう事があり、この状態を解離性障害と呼びます。精神的なショックは数値であらわせるものではなく、その人の心の状態や生来の性質によっても受け取り方は変わってくるので見分けるのが難しい場合も多いです。解離性障害を治療するには、まずその人が安心出来る環境に身を置く事が重要であり、当然の事ながら家族や治療にあたる医師との信頼関係は欠かす事が出来ません。治療が新たなストレスの原因にならないようにしましょう。